えっそんなに面倒くさいの?フランス人と婚姻手続きやビザの取得・・・

フランス人と結婚する場合、フランス、日本両国で結婚に関する書類上の手続きを完了させる必要。

 

フランスのお役所仕事は、担当の気分しだいで、時間がものすごくかかります。
その担当次第なので、1ヶ月で手続き完了する場合もあるし、数か月かかる場合もあります。

 

私の場合は、ダンナがフランス在住で、私は日本在住。

 

フランス式で結婚を先にしたので、飛行機チケットだけ予約して、スーツケース一つで渡仏。

 

当時、日本のホテルで働いていたので、人数も少なくやめることができず、とりあえず1週間の休みだけもらい、渡仏した状態。
そんなこんなだから、長期滞在ビザもとる必要がなかったです。

 

結婚後、数日で日本へ帰国してから、1人で私の戸籍がある日本の市役所にフランス人と結婚済みの届をだしました。

 

 

最初に婚姻手続をした方の届出を「創設的届出」といい、そしてその次に必要となってくるのが「報告的届出」と言われる届出。

 

例えば私の場合だと、初めにフランスでの婚姻届=創設的届出、次に処理した日本への結婚届=報告的届出。

 

ま〜こんな言い方は覚えなくても何とかなる。

 

 

その二つの国で届出が完了した時点で、両国での結婚が正式に認められます。

 

 


フランス人と国際結婚するのにかかる時間はどのぐらい?

国際結婚の場合、提出すべき資料や取得すべき証明書

 

お互いが本国にて対応しなければならない点もあります。
手続きに期限を有するものもあり、1つの必要書類に1〜3か月かかる場合が多いので、必ず事前に調べてから国際結婚への手続きに取り掛かることをおすすめします。

 

特に結婚後一緒に暮らす際に長期滞在ビザが必要になります。

 

そのビザの取得には期日があること、現在滞在中のビザに期日がある場合や、3か月未満の滞在であればビザなんてそもそもとってないので、違法滞在にならないよう注意する必要あり。

 

ここまでで、フランス人との結婚手続きってとっても面倒で時間もお金もかかるものなので、めげないようにしてくださいね。

 


フランス人と国際結婚手続きの実際の感想と体験談

では、実際にどのように手続きをする方が良いかというと、今お互いが同じ国に在住しているのであればその国にて手続きをとるのが1番早いでしょう。
手続きは郵送でできるものや現地の各大使館にて取り寄せできるものも多くあります。
その為、その国の方式に従う方が早いでしょう。

 

お互いフランスに住んでいる場合だったら、当然フランス式で先に結婚手続きをし、日本在住の場合、日本で先に結婚手続きをする。

 

私の場合のように、お互いに日仏別々に在住している場合、実際に本人が大使館に申請が必要なことも多々もあり、お互いに移動が伴うので、仕事中でも自由がきき、移動しやすい方を選ぶという選択肢が無難です。

 

私の場合、夫の中学の友人が市役所に勤めていた関係で、市役所の担当者とのトラブルが全くなかったし、又、その市内で日本人と結婚したフランス人は一人もいなかったので、国際結婚の手続きは迅速にできました。

 

必要な書類を取りよせ、アポスティーユ申請から結婚の公示を通し、実際に市長の前で結婚済書類や家族手帳を頂いた期間、約1.5ヶ月で無事結婚できました。

 

フランスでいうと、これは超スムーズに手続きが済んだということです!
日仏カップルの友人は約半年かかってますからね。